第1回IDEEAワークショップ

本日の教材


首都大学東京システムデザイン学部インダストリアルアート学科の串山・馬場研究室10周年を記念して,OBを呼んで開発ワークショップを行います.IDEEAワークショップとして,第一回はOBの中西氏(no new folk studio)と松岡氏(Dentsu Isobar)を招いて,iOSとTouchDesingerを学ぶ回です.現場でのiOSソフトウェア開発や、プロトタイピングとその実践例を実習とともに学ぶ回となっています。これからプロトタイピングやメディアデザインを実践したい学生を対象とした内容を予定しております。

講師紹介

松岡湧紀(Dentsu Isobar: Creative Technologist)


2016年首都大学東京大学院システムデザイン研究科修了。その後、電通アイソバー株式会社に入社。デジタルマーケティングを起点としたオフライン施策の企画立案からプロトタイピング、実装に従事。現在は担当領域を広げるべく、VRコンテンツの制作や映像演出まで模索している。

 

中西恭介(no new folk studio: Chief Engineer)

株式会社no new folk studio チーフエンジニア。首都大学東京大学院にて電子楽器のインタフェースの研究に従事。研究として制作した作品の内、2本のiOS用の楽器アプリケーションをリリースする。
在学中にno new folk studioに設立メンバーとして入社。現在はスマートフットウェア Orphe に関するソフトウェアの設計・開発をファームウェアからアプリケーションまで一貫して担当する

日時

当日持参するもの

touchDesigner編

  • 操作にはマウスの使用を推奨しています。持参をお願いします。

iOS編

  • macOSを備えたラップトップコンピュータ
  • iPhone+Lightningケーブル(基本シミュレータでできるので、あればで大丈夫です)

事前に準備すること

touchDesigner編

  • TouchDesigner 099の最新版をインストールし、アクティベーションをお願いします

iOS編

参加する

申込みは締切りました.多数の申込みありがとうございました.

ワークショップ詳細

touchDesigner編

TouchDesignerは、カナダのDerivativeによって開発されたヴィジュアルプログラミングツールです。素早いプロトタイピングが可能でありながら、優れた拡張性と安定性を持つため、多くのクリエーターに実際の現場で活用されています。今回は事例紹介を交えながら、TouchDesignerへの第一歩を踏み出すキッカケを提供できればと思います。

iOS編

iOSアプリを開発する上で必要なプロセスや考え方を実際の開発事例を交えながら紹介します。また簡単なアプリの制作を通してiOSアプリ開発のフローを一通り体験します。基本的なSwiftの書き方やXcodeの使い方だけでなく、実践で役立つ豆知識などもご紹介します。このワークショップを通してiOSアプリ開発の全体像を理解することを目指します。

主催

  • 首都大学東京システムデザイン学部インダストリアルアート学科串山・馬場研究室(首都大学東京は、2020年4月1日に大学名称を東京都立大学に変更する手続きを進めています。)

協力

本ワークショップの趣旨に賛同いただき、以下の企業から協力を受けております。

  • 貝印株式会社
  • no new folk studio
  • Dentsu Isobar